単著論文が学会誌に掲載されました ご希望でしたら別刷りを差し上げます
論文の表題は、“越中・富山における廻壇配札・配置売薬活動の人間中心情報システムとしての考察”です。配置売薬は“富山の薬売り”としてよく知られている活動ですが、この活動を情報・情報システムの観点で調べると、人間を中心に据えた素晴らしいシステムであったため、410年前から今日に至る長い間継続できたという研究です。専修大学の図書館と国会図書館に4年ほど通って調べ、情報システム学会に論文として提出したら、このたび認められたものです。久々の単著論文ゆえ大変嬉しく思っています。真に未熟なものですが、お読みいただけるなら別刷りを拝送しますので、送り先をお知らせ下さい。
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内容的に難しいことは何も書いてありません。文学や歴史学の文章のようです。
要旨は次の通りです。
配置売薬の活動は古くから全国に見られ、修験(しゅげん)を源流とする廻壇配札(かいだんはいさつ)からの継承であることは、先行研究によって明らかにされています。中でも富山における配置売薬は、先用後利(せんようこおり:先に使って、後で支払う)の考えの下に、懸場帳(かけばちょう)と呼ばれる顧客台帳に相当する帳簿によって、緻密な顧客管理を実現したことで名を知られています。
越中富山における廻壇配札と配置売薬に関しては、古くから、経済学、経営学、商学、歴史学、社会学などからの研究が盛んに行われているものの、情報・情報システムとしての研究は少ないようです。
小論では、富山における廻壇配札・配置売薬の活動が、情報システム学会が提唱する人間中心の情報システムとしての条件を満たすしくみであることを明らかにし、その有用性について考察しています。
ぜひお読み下さい。よろしくお願いいたします。
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魚田勝臣
緩やかに発展するカンボディア・猛烈に発展するヴェトナム!2カ国を駆け足で廻りました
2017年2月28日から3月5日まで、両陛下が訪問されたので、私も
ヴェトナムに行く決心をしました.
折角だから、お隣のカンボジアに立ち寄り、アンコール遺跡も見学することにしました.
6日間の短い旅でしたが,
久々の外国旅行,得難い勉強をしてきました.
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観光の面ではご案内の通りですが,
・緩やかな発展をしている 王国:カンボディア(人口1,513万),仏教国
・日本の円借款などによる投資で猛烈に発展を遂げつつある社会主義国:ヴェトナム(9,250万) 表向き無宗教
二カ国は非常に対象的でした.
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はじめに,世界的に有名なアンコール・ワットやアンコール・トムといったアンコール遺跡(1992年、世界遺産登録)
に行きました.
亜熱帯の夏に1日2万歩ほど歩きました.
ヒンドゥー教や仏教に帰依した歴代の王様が構築した建造物による遺跡.
遺跡に一歩足を踏み入れた途端,息をのむ凄さ.
雨期には見えないはずの太陽が,早朝4時起床で行って垣間見えたときは幸運に感激しました
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片やヴェトナム,こちらの方は発展がめまぐるしくて,この先この国はどうなることかと
ちょっと(かなり)心配になりました.
北部の温帯から南部の熱帯にわたる南北に細長い国.ちょっと日本に似ています.
それに,日本の3−40年前を彷彿とさせるモーレツな経済成長とそれに伴う大気汚染のひどさ,
貧富の格差拡大の始まり,・・・過去を経験した者にとってその危うさを感じざるを得ませんでした.
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市民の活気も凄かったです.
ホンダ(オートバイはホンダと呼ばれている)に夫婦と子供2−3人乗って4,50Km/Hでアクロバット走行.
路地裏に入ると、10畳ぐらいの部屋に3代と思われる10人ぐらいの人が大きめのTVを囲んで団らんしていました.
住宅もレストランも現在はエアコンがなく,扇風機だけの生活ですが、これが豊かになると,
電力はどうするのかと、地球規模の問題としては,かなり心配になりました
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世界遺産のハロン湾は松島を大規模にした感じでした.
ただただ見惚れていました.
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足には自信があったので6日間完走.やったね!
と言うところだったのですが、家に着いてから発熱.
月曜を待って病院に行ったら、感染症の疑いで即隔離.
独房のような部屋に3時間ほど軟禁されました(トイレもムリ).
幸せの後に待っていた小さめの苦渋でした.
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魚田勝臣
5月13日(土) 青山学院大学・青山キャンパスで講演します
ずいぶん長い間ご無沙汰して済みません
気にはなりつつ、サボってしまい申し訳ございません
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前回のブログで、昨2016年11月、情報システム学会より、
浦昭二記念賞の第1回実践賞を拝受したことを報告しました
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学会よりの要請で、5月13日(土曜)に
頭記シンポジウムで記念講演を行うことになりました
折角なので、『ロングセラー教科書はこうして産まれた』を
趣旨とした話をさせて頂きたいと思っております
シンポジウム全体のテーマは『医療と情報』です
日立製作所の診療所で永年診療に当たっておられた 永井 庸次先生と
日本のかかりつけ薬局を標榜する日本調剤さんの講演があります 小生は
上記内容でお話しします
ご都合が許せば,ご参加願えればと思い、案内申しあげます
(2000円参加費がかかります)
会場でお目に掛かれれば嬉しく存じます
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魚田勝臣
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- 以下引用
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第10回シンポジウム 開催のご案内
情報システム学会
情報システム学会「第10回 シンポジウム」のご案内をさせていただきます。
奮ってご参加くださるようお願いいたします。
日時 2017年5月13日(土) 13:30から17:00
場所 青山学院大学 青山キャンパス 第4会議室(6号館1階)
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
情報交換会 17:30から19:30
Uncle Hat(アンクルハット)、港区南青山5−6ー23 スパイラル8F
表参道駅(B1・B3出口徒歩1分)、青学正門から徒歩5分
http://www.ramages.co.jp/uncle/space.html#access
シンポジウム テーマ:『医療と情報』
趣旨:
情報システムを「人間活動を含む社会的なシステム」として捉えることを理念と
している情報システム学会では、『医療と情報』をテーマに以下のとおり第10回
シンポジウムを開催します。今回は、永年にわたり、ひたちなか総合病院で医療
活動に従事されてきた永井庸次氏にご講演をいただきます。多くの有用な医療デ
ータがあるのに、分断・サイロ化されていたり、データ構造が非構造であったり
するため分析・活用が難しいと言われています。電子カルテなどの医療情報シス
テムと外部モバイル医療情報等をビッグデータとして活用するには情報セキュリ
ティの課題克服も重要です。ご講演ではこれらの医療を取り巻く現状について概
説していただきます。
あわせて、今回のシンポジウムでは、第1回浦昭二記念賞受賞者による受賞講演
を行います。「患者志向情報システム開発・活用による地域医療への貢献」では
患者志向情報システム構築経緯と今後に向けての取組についてご講演いただきま
す。また、「コンピュータ概論―情報システム入門(第6版)の出版と継続的な
情報リテラシ教育の実践」では、コンピュータ中心の時代に“学ぶべきは情報シ
ステム”と考えられた筆者らの継続的な改版とサービス活動によって、ロングセ
ラー教科書を生み出した志、着想と実践および今後の展望について報告されます。
どうぞ、みなさま奮ってご参加いただけますようお願いいたします。
プログラム
13:30から 会長挨拶
第1回浦昭二記念賞受賞者講演:
13:35から、講演1 実践賞 「患者志向情報システム開発・活用による地域医療への
貢献」
三津原庸介氏(日本調剤株式会社)、河野文隆氏(日本調剤株式会社)、
荻原真喜乃氏(合同会社水野)
14:35から;講演2 実践賞 「コンピュータ概論―情報システム入門(第6版)の出版
と継続的な情報リテラシ教育の実践」
講演者 魚田勝臣氏(代表:専修大学名誉教授)
受賞者
渥美幸雄氏(専修大学)、植竹朋文氏(専修大学)、大曽根匡氏(専修大学)、
森本祥一氏(専修大学)、綿貫理明氏(専修大学)、石井徹也氏(共立出版)
15:35から <休憩>
特別講演:
15:50から 講演3 「医療と情報・情報システムの最近動向」
永井 庸次氏(日立製作所人財統括本部産業医療推進センタ長、ひたちなか
総合病院名誉院長)
16:55 閉会
※上記の内容は、変更になる場合があります。
参加費:
シンポジウム 当学会会員 無料
学生(学生証をお持ちください) 無料
非会員 ¥2,000
情報交換会 会員、非会員とも ¥6,000
参加申し込み:
会場準備の都合上、5月7日までに下記にご記入の上
事務局 issj-office◆issj.net までメールでお申込ください。
◆は半角@に置き換えて下さい
以上
情報システム学会・浦昭二記念賞の第1回実践賞に選ればれ表彰されました
情報システム学会の全国大会・研究発表大会が、
2016年11月12,13日、富山国際会議場にて開催されました
テーマは『富山から見える“地域社会と情報システム”の未来』でした
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この大会で、今年7月に創設された浦昭二記念賞の第1回実践賞に
『コンピュータ概論――情報システム入門(第6版)の出版と
継続的な情報リテラシ教育の実践』が選ばれて、受賞いたしました
(受賞者:魚田勝臣(代表:専修大学名誉教授)、渥美幸雄、植竹朋文、
大曽根匡、森本祥一、綿貫理明(以上、専修大学)、石井徹也(共立出版))
当日の地元新聞:富山新聞ほか各メディアで報道されました
朝日デジタルニュース
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/CNRAI30167200.html?iref=
andM_kijilist
他
まことに光栄なことで深く感謝しております。
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この本は1998年1月に初版を刊行しました
その2年前1996年から計画したので今年でちょうど20年になります
当時は電子計算機概論という名称でしたが、同期入職の大曽根匡先生と相談して、
浦昭二先生が提唱しておられる情報システムの教科書を目指すことにしました
共著の先生方と研究会や合宿をして計画のすりあわせをしました
身近な話題から核心・理念に迫る、マクロな話題からミクロに迫る、つまり俯瞰的に見る、
そうした筆致で書き進めることにしました
読んで飽きの来ないように、要所に気楽な話題をコラムとして挿入するようにしました
一方、この本を教科書として使って下さる先生方に、
教材(授業で使うスライド:当時はOHPフィルムでした、試験問題や演習問題、話題など)を
CD-Rで提供することおよび
3年に一度の周期で改訂版を発刊することを決めました
後者は,この種の本は3年ぐらいで陳腐化することを見越したものでした
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こうした方針は、今日まで継承しております
来年1月には第7版を刊行することになっていて、現在校正作業中です
当初、経営や経済商学など文系の皆さんのための本として計画したのですが
今では理系の学部でも多く採用されています
このような長期にわたる地道な活動が、評価されて感無量です
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情報システム学会・富山大会は、その他に次の3つのことで、私にとって思い出深い大会となりました
・研究発表したこと
協働の原形は富山の配置売薬にあり−複合PDCAサイクルによる活動の勧め−
魚田勝臣、大曽根匡(専修大学)
・富山の配置薬システムについてレクチャをしたこと
「人間中心情報システムとしての配置売薬活動」
・黒部峡谷トロッコ電車に乗りパノラマ展望台行ったこと
これらについては、後日、報告したいと思います
今年も大変お世話になり、有難うございました
どうぞよいお年をお迎えください
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魚田勝臣
おそれながら、魚ちゃんの日記を再開いたします
半年ほど、休んでしまいました
申し訳ありません
再開しますので、お時間の許すときにおつきあいください
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体調が悪かったわけではありません
気ぜわしくて、心に余裕がなかっただけです
忙しいとは、こころが亡くなるということで、決して良いことではありません
時間はあるはずなのにブログさえ書けない、
良くない状態で、大いに反省しています
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この間、変わったことと言えば、・・・
まず、クルマが替わりました
生涯マイナーなクルマを選び、これが最後と「超」マイナーなクルマに乗って悦に入っていました
(排気量3000cc、四駆、そんな走りが出来るわけが無いのに)
それを手放し、どっちを向いても走っている、一番買いたくなかったクルマにしました
立場がら、安全性と燃費を優先した結果でした
もう趣味にこだわっている場合じゃないと。
>
つぎに、ボウリングが低迷を続けていました
スクールに入り、基本を教わって、順調にスコアを伸ばし、
一時は平均が150ぐらい、200越えもあったのに、
80そこそこ100越えはまれ、と言う時期が続きました
知り合いの方も、見かねて教えて下さったのですが、一向に改善しません
工夫すればするほど深みに落ち込みました
こんな時は、うつむいてただ黙々と練習を続けるのみ、山行きから学んだ処世術です
ここ数週間、やっと150越えがチラホラ出るようになって、スランプ脱出かと期待しています
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最後に、こちらの方は、相変わらず・・・
お仲間の先生方と、論文と本書きをしています
情報システム学会も10周年記念行事を無事終えて、転機を迎えようとしています
それぞれ、成果が具体的になったら、また報告いたします
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そんなわけで、
家族と友人、医師と薬剤師の皆さまに助けられ、あえぎなららも、元気で活動しています
ブログも時々書きますので、またおつきあい頂ければ幸甚です
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魚田勝臣
ごみ問題でお悩みの方へ ひと味違う知的解決法は如何ですか
私の住んでいる神奈川県逗子市は、昨2015年10月から燃やすごみの有料化が始まりました
当初は指定ゴミ袋に入れないで捨てる人も有ったようですが、
今のところ、スムースに導入されたと思っています
皆さまのお住まいでは如何でしょうか
ごみ問題は、共通の悩みかと思います
知的に解決の道筋を考えるにはどうすれば良いのか考えてみませんか
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ごみ問題と言っても、大変幅が広いです
皆さまはどのようなことでお悩みでしょうか
小さな電気製品はいつどこに出すか、プラごみはどうするかと言った身近な問題から
地球環境の問題や資源の利活用の問題まで幅広いです
答えはネットで見つけますか 図書館や本屋さんでですか
そして、その答えが分かれば問題は解決するでしょうか
>
結論を先に申し上げれば、図書館や本屋さんそれにネットなどから情報を得て
自分で考えましょう、ということです
それが真の問題解決につながる方法と考えるからです また、
答えらしきものをネットで見つけて、鵜呑みにするのは止めましょうと申しあげたいのです
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問題を解決するための常道は、
・はじめに問題を特定し情報を集め分析すること、
つまり、問題が何なのかはっきりさせることから始めないとなりません
・次に集めた情報を利用して解決法を考えること、
・締めくくりに、他人に理解してもらうために、レポートにまとめ発信し議論すること、
と言う順序を経なければなりません
この過程で論理的に物事を考えることが前提になります
(もちろん発想法という別の考え方もあります)
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こういうことをごみ問題を題材に、解決法を系統立てて考える本があります
「グループワークによる情報リテラシ:情報の収集・分析から、論理的思考、
課題解決、情報の表現まで」(共立出版、2015年10月刊行)です
情報システム学会のメールマガジンに紹介しましたし、
このブログでも数度にわたり皆様に報告しました
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ブレインストーミング、KJ法、レポートの書き方、プレゼンテーションやディベート、
情報の収集や分析、論理的思考など、箇々のテーマについて書かれた書籍はたくさんあります
ネットで検索してもいろいろ情報は出てきます
でもごみ問題を題材に、考え方を入口から出口まで系統立てて書いた本は、私が
国立国会図書館で検索・調査した限り見当たりませんでした
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元に戻って、
貴方は、何のために解決法を見つけ出そうとしていますか
レポートを書くため?他の人を説得するため?ブログやSNSで発信するため?
いずれにしても他人に理解してもらうためや説得するためですね
単なる自己満足でないはずです
他人に伝達すべき情報は、自分の考えが入っているものでなければ
価値は低いのではないでしょうか
そのためには、自分で考えることこそ最も大切なことと思います
上に紹介した本は、答えを示すのではなく、考え方を知ってほしいと思って編纂した本です
ぜひご高覧の上、ご批判を賜れればと思います
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魚田勝臣
新春を寿ぎ、ご挨拶申しあげます
皆様には素敵な新年をお迎えのことと思います
私どもは、おかげさまで元気に越年いたしました
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昨年は、10月に永年の念願であった情報リテラシに関する後継書籍(*)を
6人の先生方とともに上梓しました
11月には、情報システム学会10周年記念全国大会において、功績賞を拝受いたしました
また、魚田研OBOG親睦会を、久々に専修大学・生田校舎で開くことができました
ともに、まことに有り難いことで、深く感謝しています
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近代医学のおかげで、生命を永らえ病と付き合いながらも健康に生かして頂いております
これに報いるべく、たとえ些末なことでも世の中のお役に立ちたいと願っています
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ところで、昨今の日本は、何となく不安で元気が出ない状態だと思います
その原因は何なのか、不安を払拭し元気を出すにはどうすればよいか、
真剣に考える必要があると思います
キーワードは、歴史に学び未来から発想することではないかと考えています
自分たちの今だけでなく、孫子・日本や地球の未来に思いを馳せたいのです
皆さまとともに考えて行きたいと思います
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本年もご厚誼ご指導を賜りますよう、宜しくお願いいたします
皆さまのご健康とご多幸を、心からお祈り申しあげます。
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2016年お正月に 魚田勝臣
(*)情報リテラシに関する後継書籍
書名 グループワークによる情報リテラシ
−情報の収集・分析から、論理的思考、課題解決、情報の表現まで−
編著者 魚田 勝臣
著者 渥美 幸雄、植竹 朋文、大曽根 匡、関根 純、永田 奈央美、森本 祥一
体裁・出版・出版年月など B5版 168ページ 定価 2,500円+税 共立出版 2015.10
〆